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長浜 2017 [日本の町散歩(近畿)]

琵琶湖の北東湖畔に位置する長浜は、「街おこし」の成功例のひとつとして名高い。年間の観光客は200万とも300万とも言われる。火付け役となったのは、1988年に設立された第三セクター「黒壁」である。当時、閉鎖された旧百三十銀行の歴史ある建物が取り壊されることとなり、これに危機感を覚えた市役所職員が、地元の民間企業の経営者達に建物の買取と再生事業の開始をもちかけたのだ。彼らは一致団結してお金を出し合い、建物を買い取って保存。その再生にあたって、長浜に新しい産業として「ガラス製作」を取り入れて観光の柱とすることにしたのである。
それは実現した。観光バスが次々とやってきて、降りてきた人々はガラス工房を見学した後、街をぐるりと一周して帰るようになった。一時はシャッターばかりになったさびれた商店街にも、観光客目当ての新しいお店が次々に出店するようになった。

それから30年近くが経った2017年、遅ればせながら私も長浜を歩いてみた。当時の熱気は薄れつつあるとも言われる中の訪問であったが、中高年層のみならず若い女性やカップルが連れ立って古い町並みを散策している。ガラスショップの他にもスタイリッシュな雑貨店やカフェ、レストランが町のあちこちにある長浜の様子は興味深いものであった。

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