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高遠 2010/2015 [日本の町散歩(中部)]

天竜川流域に沿って南北約60キロにわたり刻まれた伊那谷の、北のどんづまり。南信州の山々に抱かれた小さな城下町が、高遠(たかとお)である。戦国時代には武田対織田の激しい攻防戦の舞台ともなったその城跡の丘に、いまは春になると1500本の可憐な桜が咲き乱れる。これ見よがしなソメイヨシノがあまり好きではない向きにも、小ぶりでほのかに色づいた高遠の桜は、愛らしく映るのではないか。最近では全国区の知名度となった高遠の桜は、その名も「タカトオ・コヒガンザクラ」という固有種。今は盛りと多くの花見客で賑わう城跡の丘だけでなく、高遠の城下町や近隣の里山のそこここで、その晴れ姿を目にすることができる。

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