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萩 2005 [日本の町散歩(中国・四国)]

津和野の後に訪れた、萩の町。
日本海に面した毛利氏36万石の城下町であるとともに、
幕末にはあの松下村塾があった町である。

木戸孝允、高杉晋作等、言わずと知れた明治維新の指導者を数多く輩出した萩の町。
そこは、津和野よりもずっと広く、人口も多いはずなのだが
なぜか静謐が町を支配し、とりとめなく広がる遺跡のように
もの言わぬ、その剛毅な滅びの風情が、私を魅了した。


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城下地区、菊屋横丁の風情。かつては商家が並んだという。

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津和野 2005 [日本の町散歩(中国・四国)]

バイクの免許をとって最初の夏は、尾道に行った。
翌年の夏は、さらに遠出となる津和野、そして萩へ行った。
京都から、名神と中国道を乗り継いで向かった二つの町は、
まるで対照的な表情を私に見せてくれた。

最初に訪れたのは島根県の津和野。
山脈を裂くがごとくぶっ飛ばしてきた中国自動車道を六日町インターで降り、
津和野街道でさらに山を分け入ると、
小さな盆地が開け、津和野のささやかな町へ下りてゆくことができた。

町の中心を高津川が流れる津和野藩、亀井氏の城下町は、
かつてそこが武家の町であったとは思えないほどに優美な風合いを持ち、
女性的でしとやかな空気に静かに包まれていた。

さっそく、中心部にある小さな旅館に投宿し、町を散策してみた。

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高津川に沿って。町方向を臨む。



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