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桐生 2015 [日本の町散歩(関東)]

桐生という街の気持ち良さは、いったいどこから来るものだろうか。赤城山から吹き下りてくるさわやかな風によるものか、はたまた江戸期以来の織物産業の都としての誇りと洗練がもたらすものか。
江戸期からの伝統的な建物が多く残る本町1・2丁目(伝建地区)だけでなく、ビルが並ぶ大通りも、うらぶれた歓楽街跡さえも、桐生という街はなぜか歩いてすがすがしい気分させてくれるところである。ほどほどに大きく、近代化された街には、かつての栄華の名残でもある瀟洒な建物も多く、全体的にどことなく垢抜けた感じがして、田舎町とは呼ばせない雰囲気があるのだ。全国的に織物産業が斜陽化して久しいが、ここ桐生では、現役で操業を続ける織物工場がまだいくつも点在するのも嬉しい。少し町はずれに行くと、昔ながらのノコギリ屋根の工場から「カタタン、カタタン、・・・」とどこか懐かしい機織りの音が聞こえてくる。ひもかわやソースかつ丼といった名物も多く、まことに愉しい桐生の街歩きである。

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(1)末広通りから本町5丁目付近へ

桐生市の表通りを形作るのが、本町通りと末広通りである。本町通りが南北方向に伸びる桐生のメインストリートで、末広通りが本町5丁目交差点でこれと直交し、東西に伸びてJR桐生駅前につながっている。
JR桐生駅に降り立った私は、駅前からまずは末広通りを歩いてみる。
・・・・地方都市が今はどこもそうであるように、人通りは決して多くない。しかし、アーケードがついた歩道、バスを待つお年寄り達、自転車で行き交う高校生と、それほど寂れた感じもしない。立ち並ぶ建物や店舗は、地方都市としてはどことなく洒落ていて、どこか日本離れしているようにさえ思われる一角もちらほら。やはり織物=ファッション産業の中心として長く栄えてきた街は、他の地方都市とはどこかいっぷう違うようだ。

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(2)裏道へ ~糸屋通りから新町西路地へ

ファッション産業の都ならではの洗練が垣間見えた表通りから、裏通りに入ると、桐生の街はまた表情を変える。

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(3)本町3丁目~1丁目(伝建地区)へ
さて、現代的な本町5丁目交差点から本町通りを北上すると、街並みの中に、少しずつ昔の風情が濃くなってゆくのが見てとれる。江戸時代から続く鰻の老舗「泉新」のある3丁目を過ぎ、昔ながらの店構えを残す「矢野本店」のある2丁目交差点を過ぎると、そこから先は桐生の伝統的建造物群保存地区に指定された区画。本町通りもこの辺りまで来ると、いつしか道幅も狭くなり、もはや繁華街という感じではないが、通りの両側のあちらこちらに数多くの古い建物が残っており、桐生の街歩きの白眉と言えよう。

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本町1丁目交差点付近。
見えている青と白のノコギリ屋根は共同アトリエとして機能している無鄰館。
かつては北川織物という会社の工場であった。


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本町通りからほど近い所にあるこの立派なノコギリ屋根は、大谷石造りの壁が特徴。
旧曽我織物の工場である。町中に残った貴重なノコギリ屋根工場で、保存状態も
良いようだが、内部がほとんど活用されていない点は残念である。


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(4)仲町あたり(旧歓楽街)
南北に走る本町通りと東西に走る末広通り、その交差点である本町5丁目の交差点は、京都に例えるなら四条河原町というところか。その東側に広がる仲町は、さしずめ桐生の祇園である。古くからの料亭等が残るほか、置屋だったらしい建物や、スナック、クラブ、キャバレーから風俗店、連れ込み宿に至るまで、ありとあらゆる大人の娯楽がごった煮となり、昭和の好景気の頃はもとより、つい最近まで、さんざめく夜の光で満ちていたと思われるエリアである。
だが、2015年現在、仲町の歓楽街ではほとんどのお店がシャッターを閉ざし、数件の老舗料亭やバーなど、純粋な飲食店舗がひっそりと営業しているのみで、まるでゴーストタウンと化してしまっている。いったいどうしたことだろうか。風営法の改正が、大きな打撃となったのであろうか。
盛り場こそ、街の文化であるはずだが・・・・年齢的には中年のオジサンとなりつつある私にとっては落涙しきりだが、華やかなりしこの街のかつての残照を訪ねて見て歩くのもまた興味深い。

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(5)市街周縁~ノコギリ屋根をめぐる

さて、桐生というと織物工場。桐生の織物工場の特徴といえば、何といっても「ノコギリ屋根」である。工場そのものが木造であれ、レンガ造りや大谷石造りであれ、はたまた鉄筋コンクリート造りであれ、その屋根はどれもノコギリの刃のようにギザギザの形状をしている。その目的は手織物の諸作業に欠かせない均一な採光を得ることで、主に直射日光の入らない北側に多くの窓を設けるための、構造上の工夫であった。明治期以降市内のあちこちにノコギリ屋根の工場が出来たそうだ。桐生の織物は基本的に多品種少量生産であり、それぞれの工場の規模は小さいが、それゆえにいまも200棟以上が残存しているという。飲食店やギャラリー等に再利用されているものが多いが、現役の織物工場として操業を続けているところもある。明治以来の産業遺産ともいえるこうした小さなノコギリ屋根の工場は、外から見ているだけでも何やら愛らしい感じがして、あれこれ見て回りたくなる。街の周縁部に点在しているため、駅でレンタサイクルを借りてめぐるのが最上の方法であろう。


◎ 旧金谷レース工業(現 ベーカリーカフェ「レンガ」) <東久方町>
1919年の建築になる、桐生唯一のレンガ造りのノコギリ屋根工場。左に並ぶ洋館風の事務所棟も趣き深い
。つい最近まで現役の工場であったそうだが、2008年以降は、内部を改装し、人気のカフェレストランとして営業している。

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◎ 旧住善織物(現 工房 金田丸岡平) <東久方町>
鉄筋コンクリート造りの小さなノコギリ屋根。現在は地元アーティストの方々のアトリエとして利用されている。

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◎ 金子織物 <東久方町>
住宅街の中にある現役のノコギリ屋根工場と事務所。フェザーカット織物という特殊技術で稀有な存在感を持つ企業であるという。

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◎ 旧??? <東久方町>
住宅街の中に打ち捨てられたように残っている木造のノコギリ屋根。活用はされておらず、朽ちるがままとなっている。

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右の白い部分が事務所だったと思われる部分。


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周辺は新しい住宅も増えている中、古いノコギリ屋根がのぞいている。



◎ 旧齋憲テキスタイル (現カーヴかない屋 ワイン倉庫) <東久方町>
大谷石の外観が素敵なノコギリ屋根。直射日光を避けたノコギリ屋根工場の特性に加え、大谷石の持つ高い保湿性もワイン貯蔵にはプラスであるという。ノコギリ屋根の興味深い用途のひとつであろう。

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◎ 旧藤原織物 (現 美容室「アッシュ」) <巴町>
桐生駅のすぐ南にある大谷石造りの小さなノコギリ屋根は、おしゃれな美容室に。

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ノコギリ屋根の工場のほか、住宅街に和洋折衷の邸宅が多いことも桐生の特徴のひとつ。桐生がもっとも華やかで潤っていた大正から昭和初期にかけて、稼ぎの多かった人達の間で流行したものであろう。

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こちらは、前出の「アッシュ」のすぐ横にある建物。
現在は人気のフレンチレストラン「ショコラ・ノア」として営業。


◎ 森秀織物 (織物参考館「紫」) <東>
現役のノコギリ屋根工場であり、かつ織物についての博物館として、その内部の一部が観光用に公開されている。敷地は桐生の工場としてはかなり大きめで、4連屋根の旧工場のほか、奥に3連屋根の現工場がある。

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左が織物参考館「紫」の建物。右にノコギリ屋根の旧工場の採光窓がみえる。


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裏の玄関に回ってみたところ。右側の赤いノコギリ屋根が現工場。


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○旧森芳織物 <東>
小さな木造のノコギリ屋根であるが、リノベーションされ、東京の芸大などがアートプロジェクトの展示会場等に使用していた。最近は使用されていない様子である。なお、前出の「森秀織物」の創業者は森島秀、「森芳織物」の創業者は森山芳平。創業者の姓と名から一文字ずつをとって企業名や屋号にするのが、桐生の伝統という。

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仲町よりさらに東、その名も「東」地区の閑静な住宅街を歩くのは気持ちがいい。時々、織物工場に出くわして、織物生産が生活に密着していることを肌で感じる。

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また、ノコギリ屋根が見えてきた。



◎ 後藤織物 <東>
住宅地の中にある木造のノコギリ屋根工場は現在も操業中で、リズミカルな織機の音が漏れ聞こえてくる。ずっとずっと、残ってもらいたいと思う、桐生の音と風景である。

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後藤家の正面入り口


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◎ 旧??? (現 パティスリー「ウチヤマ」、豆腐料理「若宮」) <東>
コンクリート造りの新しめのノコギリ屋根工場だが、シュークリームが人気の洋菓子店となり見事な改築・増築ぶりである。奥の方は別の豆腐、湯葉懐石料理店であり、なかなか充実した再利用例であろう。

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裏からみたところ。


◎ 須裁織物 <東>
こちらも現役の織物工場である。

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オーナー須永家の瀟洒な建物。


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なにげない町角の向こうにも、ノコギリ屋根がのぞく。


◎ 旧東洋紡績 (現 上州菓匠「青柳」) <東>
こちらは桐生を代表する人気の和菓子店が入居している。

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左3連の、補修されている部分が菓子店。右2連は地域の集会場として使用。


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お菓子屋さんの裏手に回ると、旧東洋紡績時代の表玄関が残っている。


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市街南東部へ歩みを進める。このあたりも静かな、落ち着いた雰囲気の町。「新宿通り」にはかつて水路が流れ、撚糸を行う水車が並んでいたという。

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錦町で見つけた洋館ふうのファサードを持つ住宅。


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三吉町にある銭湯「三吉湯」。居酒屋も併設しており人気の銭湯だ。


そして、三吉湯の向かいには、またノコギリ屋根が。

◎ 笠盛 <三吉町>
ここは現役の刺繍工場である。

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◎???  <新宿>

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◎ サンホープケアパーク仲町 <仲町>
桐生で最も新しいノコギリ屋根?? これは、日絹織物のノコギリ屋根工場に隣接して建てられた真新しい介護施設。桐生のシンボルであるノコギリ屋根をデザインに取り入れたものだが、明かり取り窓等は付いていないようだ。 いずれにしても、このような新たなノコギリ屋根が誕生していることが興味深い。

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三吉湯ふたたび・・

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(6)桐生の「山の手」~宮本町あたり

宮本町は、桐生市街のやや西寄り、桐生が岡と水道山の二つの台地に挟まれた谷戸のような地形に開けた住宅地である。歩いてみると、どことなく他の住宅地と違う、おっとりとした独特の空気が漂う。洋館のようなファサードを持つ住宅が多く、それらが背後の山並みに抱かれるように建っている様は、六甲山に抱かれた芦屋の山の手の雰囲気を連想したりする。それもそのはず、宮本町は昭和初期に開発され、織物業によって財をなした経営者達が居宅を構えた高級住宅地であったという。和洋折衷を特色とした住宅は、彼らの財力とインテリぶりを象徴するものだったのであろう。

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(7) ふたたび、中心街へ

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(8)桐生駅、新桐生駅、西桐生駅

~JR桐生駅~
桐生の表玄関、JR両毛線の桐生駅。わたらせ渓谷鉄道も発着し、2面4線のすっきりとした近代的な高架駅である。朝夕は学生で込み合い、構内に充実した観光案内所もあることから、観光客にも利用価値が高い駅である。

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~東武鉄道新桐生駅~
桐生の市街地から渡良瀬川を渡った対岸の台地上にある瀟洒な駅だが、中心部から歩くと30分以上かかる。2面2線と駅の規模も大きくないが、特急「りょうもう」で東京と直結しているため、地元の人にとってはJR桐生駅よりも利用価値、利用頻度が高いという。


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~上毛電鉄西桐生駅~
前橋と桐生を結ぶローカル電車、上毛電鉄。赤城山麓をトコトコ走る、小さな私鉄の小さなターミナル駅だが、開業以来変わらないというその駅舎は外観も内部もなかなか見ごたえがある。ここも主な利用者は学生。こんな素敵な駅が青春の思い出の1ページに残るなんて、うらやましい。

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撮影 2015年2月~3月 本文 2015年12月 以上



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