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大阪(平野郷) 2007-08 [日本の町散歩(近畿)]

大阪第三のターミナル、天王寺(阿倍野)からJR線で2駅、地下鉄なら5駅で、平野(ひらの)という駅に到着する。ここは、中世には大坂から独立した自治都市「平野郷(ひらのごう)」として、堺と並び称されたほどの、立派な由来を持つ土地である。戦国時代には、集落の周りに環濠を巡らせ、徳川や豊臣による武力制圧に対し敢然と立ち向かったそうだ。
いまは大阪市に取り込まれ、環濠もほとんど埋め立てられてしまっているが、その旧市街を歩けば、古い区割、商家、寺院などがいくつも残り、修景も進んで歴史的な自治都市の面影を十分に感じることができる。それでだけではない。平野の街の面白さは、今なお生きる自治都市の気風そのものである。その象徴とも言えるのが、「まちぐるみ博物館」と呼ばれるプロジェクト。平野の旧市街に残された様々な歴史的な建物(寺院や商家など)を、その所蔵品も含めて一般公開するというもので、現在では日本全国の歴史的な街区で珍しくなくなったスキームのように思えるが、ここ平野のものは1980年代よりスタートと、全国に先駆けて、それも町民レベルで発生し、今なお立派に存続しているのである。

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平野の街中でもひときわ面白い場所が、商店街のど真ん中にある「全興寺(せんこうじ)」である。ここの境内案内図を見てほしい。「地獄の閻魔堂」「小さな駄菓子屋さん博物館」「ほとけのくに」「わんにゃん堂」「おも路地」などなど・・これはなんぞや??と思える面白いカラクリが満載のお寺で、いつも走りまわる子供たちで賑わっている。
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チンドン屋さんや!


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とくに、毎月第四日曜日には紙芝居やベーゴマ大会、あそび唄などのイベントもあり、たくさんの現代っ子たちが興味深々で参加しているのが実にほほえましい。

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なお、「町ぐるみ博物館」は一般市民の手によって、実際に営業中の建物などを公開するものであるため、公開時間等はまちまちである。だが、年1回、8月の第四日曜日は、すべて(2014年現在38館)の「博物館」が一斉に開館する日となっている。興味のある方は是非チェックしてみてほしい。

撮影:2007年8月、2008年9月
本文:2014年8月




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