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武蔵野(2) 2009-10 [日本の町散歩(関東)]

東久留米に移り住んで、武蔵野の面影探訪は私のライフワークのひとつとなった。
無機質な団地、没個性な建売住宅、目を覆いたくなるくらい醜い郊外店舗の中に、
埋もれているように見えても、はっとするような美しい武蔵野の風景は、至る所に残っている。

武蔵野のことを調べると、よく「滅びゆく武蔵野」とか「武蔵野は死んだ」などという言い方が常套句のように用いられているのに出会う。しかし、私はそんなことはないと思う。
少子高齢化はまだまだ進むだろうし、都心回帰の動きも、加速化するだろう。
誰もかれもが郊外に家を持って独立したのは、あの時代の、一時的なものだった。
東京の実質的なスプロール化は、もう終わりを迎えているのだ。
だから、武蔵野は静かに、ゆっくりと、目に見えないスピードで、昔に還ってゆくに違いない。

トラックがひっきりなしに通る狭い所沢街道は、昔ながらの曲がりくねった道である。
そして、ほおかむりをした老婆が、2010年のいまも時折、牛を引き連れて歩いてくる。


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東久留米市小山。2009年10月

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東久留米市下里。2009年10月。


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◎黒目川の源流 2009年10月

東久留米市内を流れる黒目川。その源流は東久留米市南端の小平霊園内の湧水である。
ようやく秋らしくなってきた10月のある日、私はそこを訪ねてみることにした。

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駅から自転車でさかのぼること15分。東久留米市下里。
このあたりまでくると川はだいぶ細くなる。鴨が泳いでいる。


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東久留米西団地の脇を流れる黒目川。東久留米市下里。


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水源地域の小平霊園に入ったあたり。
本来は水が流れているはずの窪みだが、この日は涸れていた。東久留米市柳窪。


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小平霊園は基本的に小平市なのだが、この黒目川源流付近だけは
東久留米市となっている。東久留米市柳窪。


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このあたりが水源となる湧水地である。最近は涸れていることが多いという。
東久留米市柳窪。


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小平市学園西町。2009年10月。


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国分寺市戸倉。2009年10月。


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国分寺市日吉町。2009年10月。


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◎谷保と矢川の湧水群

武蔵野台地の南端、多摩川に近いあたりには、古来から多摩川に削られてできた段丘沿いに、数多くの湧水がある。東京都西郊、中でも国分寺よりさらに西の谷保、矢川あたりは、とくに湧水が多くみられる地域で、住宅地の中、清冽な流れを見せる水べりの散策が楽しめる。

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谷保天満宮のすぐ裏手。神社の境内から流れ出る湧水の流れが町を潤す。
国立市谷保。


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国立市谷保。


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ハケの下、湧水沿いに広がる農地。国立市谷保。


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ここにも湧水が。ヤクルト研究所近く。国立市谷保。


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湧水のある湿原では、おじいちゃんと子供たちが虫捕りに来ていた。国立市谷保。


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国立市谷保。


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湧水の流れの上に造られた小径。国立市谷保。


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矢川緑地を水源とする矢川もまた、湧水の流れである。国立市矢川。


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住宅街を縫って流れる矢川。この流れで野菜を洗う人も。
国立市矢川(上掲2点とも)。


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矢川の水源に近づいてきた。向こうにカヤの原が広がっている。
立川市羽衣町。


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矢川の水源となる湧水の池にかかる橋。(上掲2点)。立川市羽衣町。


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矢川緑地。立川市羽衣町(上掲2点とも)。


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流れの美しい落合川だが、護岸工事が施されていない天然の河原は
氷川神社裏手のこのあたりだけである。東久留米市南沢。2009年10月。


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秋が深まりゆくころ。東久留米市南沢。2009年10月。


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◎東久留米の秋めぐり 2009年10月

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少し外れに来ると農地が広がる光景に、なんだか安心する。
東久留米市南沢


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武蔵野情緒たっぷりの農地の中続く道。東久留米市中央町。


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南沢湧水地にて。東久留米南沢。


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東久留米市本町。市役所付近。
東久留米駅の南側は、整然と区画化され市役所やイトーヨーカドーをはじめ
真新しい建物が並んでいるが、1990年代までは農地が広がっていた。
今も少し大通りを外れると、武蔵野の匂いをかぐことができる。


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東久留米市本町。


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東久留米市八幡町。


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東久留米市八幡町。


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住宅地内を流れる落合川の清らかな流れ。
水草と、水鳥と。カワセミさえも、見ることができる。東久留米市中央町。


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自然豊かに見える落合川も、最近曲がりくねった流れを改修する工事が進んでいる。
右が本来の流れ、左は改修後のまっすぐな流路。一部区間で、旧流路が残されている。
東久留米市中央町。


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マンションや住宅の並ぶ中を曲がりくねって流れる落合川の旧流路。
改修が済んだ現在は支流となっている。東久留米市中央町。


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落合川旧流路にて。東久留米市中央町。


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落合川旧流路にて。東久留米市中央町。


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落合川旧流路にて。東久留米市中央町。


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東久留米市小山。武蔵野の住宅地も、歳を取ってゆく。


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東久留米市小山。このあたりは黒目川に削られて、ささやかな丘になっている。


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東久留米市小山。このあたりにはハッとするほど美しい武蔵野情緒が残っている。


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小山台遺跡公園付近には、ささやかだが雑木林も残されている。
東久留米市小山。


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武蔵野が色濃く残る新座市野火止あたり。2009年10月。


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新座市野火止。2009年10月。


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新座市野火止。2009年10月。


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◎野火止にて 2009年11月。

野火止(のびとめ、のびどめ、とも)とは、武蔵野の原野を彷彿とさせる情趣ある地名である。
その由来は、古く平安期の伊勢物語にまでさかのぼることができ、その伝説を宿した野火止塚が、この地域には現存している。
江戸時代には、玉川上水からこのあたりまで、その名も「野火止用水」という分水路が引かれた。この用水は、25kmをたった40日で開削したという当時としては驚くべき記録を持ち、周囲の農地開発は一気に進んだという。
野火止用水は、戦後一時汚染が進んだが、現在は玉川上水と同様、高度処理水が流されてみずみずしい水流が復活している。

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新座市本多(上掲4点)。


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◎平林寺の紅葉 2009年12月

平林寺は、新座市野火止地区、武蔵野の真っただ中にある、56ヘクタールを有する大きな禅寺である。
野火止用水がその北縁をなぞり、武蔵野そのものとってよい広大な雑木林が、いまも境内には古のままに残されている。まさに武蔵野を代表する寺社といってもよい。
四季それぞれに魅力があるという平林寺。私は、ここを紅葉のいろ深まる12月のはじめに訪れてみた。

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新座市野火止(上掲すべて)


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東久留米市中央町。2010年2月。


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東久留米市学園町。2010年2月。


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東久留米市学園町。2010年2月。


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新座市野火止。2010年2月。


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新座市野火止。2010年2月。


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新座市本多。2010年2月。



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◎国分寺 2010年3月

国分寺崖線の名前にも冠せられている国分寺の地名は、むろん武蔵の国分寺、国分尼寺跡にちなむものである。この周辺は史跡公園として整備されてのどかな景観が残っているが、そこでも数多くの湧水がみられ、それらは「真姿の池湧水群」と言われている。その昔、皮膚病に侵された美女が、国分寺の薬師如来の啓示を受けてそこで身体を洗い、無事もとの美しさを取り戻したという伝説が残る池「真姿の池」。そしてその界隈でいくつも発生する湧水を集めて流れる清流に沿って、「お鷹の道」と名付けられた散歩道が続く。このあたりは江戸時代、幕府の狩り場でもあったという。

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国分寺市西元町(上掲5点とも)


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◎片倉の丘(七国峠) 2010年3月

多摩川の南側、いわゆる多摩丘陵を武蔵野に含めるべきではないという人がいるかもしれないが、お許しあれ。はるか昔、武蔵の府中の人々は、この丘陵を仰ぎ見て「多摩の横山」と呼び、親しんだ。中でも八王子市片倉から町田市相原へ抜けてゆく尾根道は、かつての鎌倉街道の一部をなし、はるか七つの国まで見通せる眺望の良さから「七国峠」「七国古道」と呼ばれてもいた。鎌倉街道のいにしえの面影を残す、貴重な古道も、残念ながら北半分が「八王子みなみ野」等という名称で宅地開発され、山ごと姿を消してしまったが、本来の峠界隈から南側の一部がかろうじて残っている。

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造成されたニュータウンから、未開発の古道へ入る部分。
珍妙な標識が立っている。八王子市七国。


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掘割スタイルの鎌倉古道の特徴を、ここまでよく残しているところは少ないという。
八王子市七国。


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七国峠の尾根筋の様子。八王子市七国(2点とも)


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抜け道に利用する人も多い。八王子市七国。


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七国峠をぬけて南側へ。町田市相原町。


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◎5月の東久留米 2010年5月
引っ越しが決まったころ。名残惜しくて自宅周辺を撮って回った。

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住宅街を流れる落合川の落ち着いた流れ。東久留米市本町。


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住宅地のすぐ脇に、こんな空間があることが本当に素敵だと思う。東久留米市本町。


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上記の親水空間から落合川上流を望む。都内とは思えない光景。
造られた処理水の流れではなく、武蔵野の自然水の流れである。東久留米市本町。


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昔のたたずまいが残されている氷川神社裏の落合川の流れ。東久留米市南沢。


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東久留米市前沢地区(上掲3点とも)。
この辺りは小金井街道沿いの前沢宿があったあたり(上掲3点とも)


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東久留米市八幡町。


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駅付近はビル街でも、少し離れただけでとこんな風景に出会えるのが、現代の武蔵野の面白さ。
東久留米市本町(上掲2点とも)。


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東久留米市中央町。小金井街道の近いあたりにて(上掲2点とも)。


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東久留米市中央町。住宅街と畑が混在する(上掲2点とも)。


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東久留米市駅付近から、南西方面へ伸びる「たての緑道」。
戦前には引き込み線だったという細い道に沿って、鉄塔が続く。東久留米市南沢。


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東久留米市学園町。


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東久留米市下里。


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◎ひばりが丘~保谷かいわい 2010年5月

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再開発の進む保谷駅周辺だが、駅から徒歩2分でこの光景。
南口を出て自転車駐輪場とフィットネスクラブのすぐ南。ここは練馬区南大泉。


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練馬区南大泉にて。


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練馬区南大泉。早稲田街道付近の家並み。


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西東京市ひばりが丘北。地蔵通り。


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西東京市北町。都市近郊農業がさかん。


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西東京市北町1丁目の住宅街の雰囲気(上掲3点とも)


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北町5丁目あたりにくると、ひときわ広々とした光景に出会える。


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西東京市北町。


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西東京市北町。



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このあたりには、懐かしいような奇跡のような、野中の抜け道が残っている。
西東京市北町。


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西東京市北町(上掲4点とも)。


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西東京市北町4丁目あたり。色濃く残る農の風景。


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武蔵野変電所近くの堂々たる鉄塔の姿。西東京北町。


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北荒屋敷あたり。昔ながらの御屋敷も残るが、宅地開発も進む。
西東京北町。


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2010年のはじめごろ、東久留米駅の北口にあった旧駅舎は取り壊された。
昭和の匂いを残す狭い旧駅前の通りは、これでもう陽の当らない存在になるかと心配されたが、旧駅舎のあとには、ちゃんと新しい駅舎ができた。瀟洒なエスカレーターつきの新しい駅には、レンタルビデオ店も託児所も入っている。

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解体前の東久留米の旧駅舎。2009年8月撮影。
撮影時はちょうど漫画「めぞん一刻」にちなんだイベントが開催され、
それに合わせて駅名板が「時計坂駅」に掛け替えられている。


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2010年5月に新たに完成した東久留米駅北口の出入り口。
近代的な東口、西口のロータリーとは別に、この狭い旧駅前のにぎわいは今も健在。



北口の旧駅舎が取り壊されて少し経った2010年5月、
私は東久留米を出た。

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練馬区豊玉北。2010年5月。
つい最近までキウイ等の果樹園も残っていた練馬区の豊玉地区。
現在ではびっしり住宅や施設が立ち並んでいるが、ごくわずかに畑地も残っている。


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◎練馬区の武蔵野探し。2010年6月~7月

練馬区は東京23区であるが、マンションや高速道路と並んで、その北西部の大半にはほぼ武蔵野そのものといっていいほど農地の風景が残っている。地元農家が運営する野菜や果樹の無人直売所も100か所以上あるという。

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練馬区高松。旧清戸道に近い住宅地。


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練馬区高松。
光が丘団地の南側にあたるこの付近は、目白通りや環状八号などの大きな通りもあって
住宅街の色が濃いが、それでも農家や農園が点在。


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練馬区高松(上掲5点とも)


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練馬区高松の農家


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練馬区高松の住宅街。ブロック塀に交じり、生垣も多い。


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練馬区土支田。
光が丘団地の西側の土支田地区からさらに西側の大泉町地区にかけて
最も練馬の農業が活発な地域である。古くからの民家も多い。


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静かな農の風景が残っている土支田地区だが、
現在区画整理が行われていて少し雑然としているのが残念。


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大泉町の八坂神社内にある富士塚から、練馬の風景を見る。


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大泉町の八坂神社にて。


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練馬区土支田(上掲2点)。


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練馬区土支田にて。ケヤキの残る風景。


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◎新座市にて 2010年9月

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新座市栗原


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新座市野寺


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新座市堀之内


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新座市堀之内


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新座市野火止(上掲2点)


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◎新座市大和田交差点付近 2010年10月
国道254号付近をバイクで走る途中、ふと現代の武蔵野らしい風合いの地区を見つけた。
バイクを止めて付近を歩き、撮影した。
野の道、鉄塔、ダンプカー、ごみ処理場、下校する中学生たち。

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野の道を下校する中学生たちが見える。


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新座市大和田(上掲7点)


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私が新しく越した先は、池袋にほど近い豊島区の椎名町駅近くである。
ここには、もう武蔵野の野の風景はない。
しかし、もとはここも武蔵野のただなかであっただろう。
完全な市街地となったいまも、その片鱗をかすかに感じることができるだろうか。

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豊島区南長崎。2010年10月


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「垣根の垣根の曲がり角、たき火だたき火だ落ち葉たき~♪」
この歌が作られた風景が、今も残る中野区上高田あたり。2010年11月。


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○武蔵野(1) 2008-09 → http://club-carousel.blog.so-net.ne.jp/2010-07-20
○武蔵野(3) 2011-12 → http://club-carousel.blog.so-net.ne.jp/2013-01-16
○武蔵野(4) <玉川上水> 2012 → http://club-carousel.blog.so-net.ne.jp/2013-09-20

撮影:2009年9月~2010年10月
本文:2013年9月

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